わさびの伝統的栽培方法「畳石式」紹介パンフレットを作成しました。
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わさびの伝統的栽培方法「畳石式」紹介パンフレット
静岡県伊豆市で開発され現在では全国的にも採用されている、わさびの伝統的栽培方法「畳石式」及びその開発者である「平井熊太郎」氏を紹介するパンフレットを作成しました。
■畳石式わさび田の開発者 平井熊太郎の歩み
畳石式わさび田の開発者平井熊太郎の歩み(PDF)
■日本国内のわさび栽培方式
わさびは日本の固有種であり、古くから日本各地に自生しています。奈良時代(8世紀前半)から文献に記載があり、鎌倉時代(13世紀前半)からは食用としての記述も見られますが、当時は山に自生しているわさびを採取して利用していました。
わさび栽培は、400年前の江戸時代初期に静岡県有東木で始まり、県内だけでなく、島根県や山梨県、東京都、長野県など国内の多くの地域に広がりました。
栽培の普及とともに地域に適した栽培方式が確立され、現在では下記5つの栽培方式があります。